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ISMSとは自社が取り扱う情報資産に対し、情報取り扱いの計画を定める他、そのセキュリティシステムを運用することです。
ISOとはこのISMSの認定基準になる国際規格になります。
このISO規格には種類があり、今回弊社が取得したISO27001というのが情報マネジメントに関する規格になります。
同じく情報マネジメントの認証としてPマークがありますが、Pマークは個人情報のみを対象としており、ISO27001 は組織が取り扱う情報資産全てを対象としている認証です。
株式会社リプラスは、BSIグループジャパン株式会社より“ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)”認証を取得しました。
株式会社リプラスは、『特急データ復旧Win-Get!(ウィンゲット)』というデータ復旧サービスを提供しています。故障したサーバー、RAID、NAS(TeraStation、LANDISK、LinkStationなど)、外付けHDD、PCからのデータ復旧を行っています。
全国47都道府県にデータ復旧の専用オフィスや受付センターを設けており、全国どこでも早急な対応をさせていただいております。出張によるデータ復旧も行っているため、機器が持ち出せない等の場合でも復旧専門スタッフが全国各地へ伺うことができます。
これらのデータ復旧業務にて取り扱うあらゆる情報の機密性、完全性、可用性を確保する為に、“ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)”を構築・運用し、BSIグループジャパン株式会社よりISMS認証を取得しました。
お客様からお預かりした情報資産の保護を重視し、従業員へのセキュリティ意識の浸透にも力を注ぐなど、ISMSに対して積極的に取り組んでいます。
ISO27001は、情報資産を保護し、顧客、取引先といった利害関係者の信頼を得られるセキュリティ統制の確保を目的としたマネジメントシステムの国際規格です。
“ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)”を導入して、構築・運用する事により、組織は、情報漏えいや不正アクセスなど会社に損害を与えうる情報リスクと脅威に対処・管理して、自社の情報セキュリティを継続的に向上させる事ができるようになります。
株式会社リプラスは、ISMS認証の取得によって、自組織の情報セキュリティ管理体制が国際的なレベルにまで高められている事が示されました。
日常業務で取り扱う情報のセキュリティが高く確保され、顧客、取引先などの利害関係者が、安心して業務を委託できる強固な情報管理体制が確立されました。
弊社は、300年続く会社を目指しております。
会社が持続可能な発展を行うには、法的、経済的責任を負うばかりでなく、環境的、社会的な側面を配慮した事業活動を行い、社会の一員として地球の未来を守らなければなりません。
このような企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)の活動を継続的に進めることにより、お客様をはじめ、お取引先、従業員、地域社会の皆様といったステークホルダーの皆様との信頼関係を築くことができ、初めて存続価値のある企業になると考えています。
今回、このCSR活動の一環として、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO27001に基づくマネジメントシステムの構築・運用が必要であると判断し、認証取得を目指すことにしました。
今回の構築・認証でよかった点は、弊社のサービス提供プロセスを見直し、資産やリスクを再確認し、必要な管理策を実施することで、実際のリスクが低減した点です。
構築段階では、推進メンバーの協力により情報セキュリティに関する文書化が進み会社の知的資産の共有化ができ、更には、その過程で人材育成にもつながりました。
認証段階では、審査を受審する過程において、審査員から的確なご指摘をいただき、様々な気づきを得ることができ、業務改善活動が飛躍的に進みました。
弊社は、今後も300年続く会社を目指します。
その過程において、ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステムの運用・改善は不可欠であるため、まずは活動の強化を推進します。
弊社内部的には、IT技術やサービスマインドの習得にプラスして、情報セキュリティ技術・知識の習得も強化し、IT&サービス人材の育成に努めることで、お客様サービスの向上につなげます。
外部的には、お客様をはじめとしたステークホルダーの皆様に、CSR活動の一環としてISO27001を認証取得し活動を強化している旨を伝えていきます。
これらの結果として、弊社のリスクマネジメントを強化し、お客様にご安心・ご信頼いただけるサービスを提供し続けていきます。