ノートパソコンが壊れてしまった…
東芝製のノートパソコン「T552/58GW」を仕事で使っていた。
ディスク周りの整頓をしていた時、誤って作業中のノートパソコンの上に資料(1000ページ弱)が落下、その結果、画面がフリーズし、操作を受け付けなくなった。
仕方がないため、電源を切り、再度電源を入れたが、正常に起動しなくなっていた。
ノートパソコンでは、取引先に提出する書類等の作成を行っていた。
作成した書類のバックアップは行っていたが、それも不定期だったため、最近のデータのバックアップが無い。
幸いにも、すぐに必要なデータは無いが、大切なデータにかわりはないため無事に取り戻したい。
ハードディスクに物理異常を確認
ノートパソコンのハードディスクの診断を行いました。
診断の結果、磁気ヘッド(データの読み書きを行う部品)に異常が起きていました。
磁気ヘッドの異常により、ハードディスクが正常に動かないため、ノートパソコンは起動しなくなっていました。
そのため、磁気ヘッドを正常な部品へ交換する作業を実施しました。
交換作業は無事に成功し、復旧専用機器で制御することでハードディスクのデータが読取れるようになりました。
その後、ハードディスク内のデータの解析・復旧作業を行い、無事にデータを取り戻すことが出来ました。
データのバックアップは「3-2-1」ルール
無事にデータを復旧することができましたが、障害状況によっては、一部のデータしか復旧出来ない、データの復旧が全く出来ない場合もあります。
そのため、データの消失を防ぐためには、定期的なバックアップが重要となります。
データのバックアップは、弊社の他記事でも紹介していますように、「3-2-1ルール」にのっとることが望ましいです。
なお、3-2-1ルールについては以下をご覧ください。
http://www.guardian-r.com/blog/method/20181204/69/
弊社が提供していますQNAP社製高耐久NASを採用した「GUARDIAN+Rバックアップシステム」とクラウドストレージTENMAは上記の3-2-1ルールでの運用に適しています。
「GUARDIAN+Rバックアップシステム」は、弊社スタッフが現地での設置、設定サポートを行っています。PCのバックアップを自動的に行う設定等も可能です。
今後のバックアップに関してお悩みでしたら、弊社までお気軽にご相談下さい。
・担当拠点:東京都・秋葉原オフィス(http://www.60min-data.com/)
・ご依頼者:千葉県・不動産業様
・機器概要:東芝製ノートパソコン T552/58GW
・構成:HDD 1TB
・症状:ノートパソコンが正常に起動しない
・障害原因:ハードディスク内部の磁気ヘッド損傷による物理障害
・使用用途:取引先への提出資料の作成等



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