問い合わせ
ご依頼機器:IODATA製LANDISK
ご依頼主:神奈川県横浜市金沢区 法人 様
・1TB×4台(RAID6)
1番HDDは随分前に故障していたが使用はできていたためそのままで運用していた。
・突如RAID崩壊後アクセス不可になってしまった。
共有フォルダと各個人フォルダがあり、2TBギリギリでデータが入っていた。
現地診断・現地復旧
出張現地診断を希望されました。
お客様先へ伺い初期診断を実施しました。
内蔵HDDが4台入っているLANDISKでした。
今回のLANDISK内HDDのメーカー、型番、障害状況は以下のとおりです。
DISK1
メーカー:WesternDigital製
型番:WD10EFRX
障害:軽度レベルの論理障害
DISK2
メーカー:WesternDigital製
型番:WD10EFRX
障害:軽度レベルの論理障害
DISK3
メーカー:WesternDigital製
型番:WD10EFRX
障害:軽度レベルの論理障害
DISK4
メーカー:WesternDigital製
型番:WD10EFRX
障害:軽度レベルの論理障害
全台幸い物理異常はなくRAID崩壊による論理障害でした。
内部HDDは全台NAS用モデルでしたので重度ではなかったものと思われます。
しかし、1番HDDは情報の痕跡がすべて消えている状態でした。
総合的に見ても軽度障害と判断しました。
お急ぎのため、現地にて直接RAID解析を行い、データ復旧が可能と判断しました。
データ容量が多かったため、2日間で復旧完了となりました。
概要
・担当拠点:横浜拠点(現地診断・復旧対応)
・機器概要:IODATA製 LANDISK
・構成:RAID6(1TB 4台構成)
・症状:RAID崩壊後アクセスできなくなった。
・診断結果:全台物理故障無し。RAID崩壊による論理障害
・使用用途:普段業務で使用しているデータ。共有データと各個人のデータが入っており、データがないことで仕事に多大な支障が出ている。
通常使用におすすめの構成
今後通常使用していくうえで、お勧めの方法をお伝えします。
弊社の他記事でも紹介していますように、データの運用は「3-2-1ルール」にのっとることが望ましいです。
なお、3-2-1ルールについては以下をご覧ください。
http://www.guardian-r.com/blog/method/20181204/69/
弊社が提供していますQNAP社製高耐久NASを採用した「GUARDIAN+Rバックアップシステム」とクラウドストレージTENMAは上記の3-2-1ルールでの運用に適しています。
今後のバックアップに関してお悩みの際は、まずは弊社までご相談ください!
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