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データ復旧 データバックアップ

RAID・NASによくあるトラブル・やってはいけないこと

投稿日:2024年11月1日 更新日:


法人様はもちろん、ここ最近では個人様でも家庭用のNASを使用し、データをバックアップされている方も増えています。
一般家庭にも浸透している一方で、故障した時の対処法がわからず、慌ててしまう事も多いと思います。
たくさんのお問い合わせをいただきますが、自身で復旧を試みた結果、より状況が悪化してしまった…という声も少なくありません。

今回はどんなトラブルが起こりやすいのか、またやってはいけないことをご紹介します。

RAIDとは

RAID(レイド)とは、複数台のハードディスクを “ひとつのハードディスクとして認識・使用” できるようにする技術です。
特徴として、

信頼性、安全性の向上・・・RAID1やRAID5ではハードディスク1台が故障しても、運用可能
大容量化・・・4TBのハードディスク4台でRAID5を構成した場合、12TBのハードディスクとして運用可能

などが挙げられます。
用途や運用としては、

・大容量が求められる社内やグループ、部署内でのファイルサーバとして使用
・ストップできない、データ損失があってはならない基幹サーバやDBサーバとして使用

・・・など、主にサーバやNAS(ネットワークハードディスク)などで利用されている技術です。
しかし、RAID技術をもってしても、保存されているデータが100%安全という保障はありません。
複数台のハードディスクで構成されているがために、トラブル発生時はかえって「複雑化」し「悪化」するリスクもあります。
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どんなトラブルが?

【ケース1】リビルド失敗

リビルドとは、ハードディスクに故障などが発生した際、データを再構築する作業を指します。
サーバの管理者なら、一度はハードディスク交換時などに実施したことがあるのではないでしょうか?

通常終了すれば何の問題もない作業ですが、ソフトウェアトラブルや、別のハードディスクに潜在的な故障があったなど、要因は様々ですが、
意外にトラブル発生のご相談をいただくタイミングで多いのがこの「リビルド」作業時です。

この場合、すぐに操作をストップするのがデータ復旧を行う上での鉄則です。
ただでさえ複雑なRAID構成がバラバラの状態になっており、更に操作を進めることにより、悪化の一途を辿ります。

リビルド→失敗→再度リビルド→失敗・・・を繰り返すと、データ復旧率が著しく低下する可能性があります。
同じような理由で、ハードディスクの抜き差し」「ハードディスクの順番の入れ替え」もご法度です。
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ここがチェックポイント!
「RAIDを組んでいるからデータは安全」という思い込みが、実は最大のトラブルを引き起こす原因になります。NAS運用におけるRAID構成の思わぬ「落とし穴」について詳しく解説します。
NASの故障-RAID構成の思わぬ「落とし穴」!?

ここがチェックポイント!
「ピーピー」というビープ音や赤ランプの点滅回数には、それぞれ意味があります。I-O DATA製の「LANDISK」をお使いの方は、NG行動を避けた上で、まずはエラーコードから現在の正しい状態を把握しましょう。
I-O DATA製 LANDISKのエラーコードと対処法

【ケース2】ハードディスク故障

「リビルド失敗」でも少し触れましたが、やはりトラブルの直接原因となるのはハードディスクの物理的故障です。
故障に強いRAIDですが、言い方を変えると「絶対に故障しない訳ではない」がRAIDの落とし穴です。
実際に、過去にご相談いただいたケースとして、

・「RAID1(ミラーリング)のファイルサーバが1台故障しただけでアクセスできなくなった!」
→実はRAID0(ストライピング)で運用されていた
・「RAID5のNASがアクセスできなくなった!」
→調査したところ、4台のハードディスクの内、1台のハードディスクが1年前に故障しており、もう1台のハードディスクが今回故障し、RAID5を維持できなくなった

などがあります。

こうなってしまっては、リビルドや修理ではデータは取り戻せません。
またRAIDの性質上、残ったハードディスクだけをデータ復旧ソフトにかけてみる・・・といった方法もできなくなります。

あわせて読みたい!
NG行動を避けた上で、次にすべきは「NASが発しているSOSサイン」を正確に読み取ることです。各メーカーのNASが発するエラーコードやランプの点滅が意味する症状と、正しい対処法はこちらです。
NASのエラーコードと対処法

ここがチェックポイント!
復旧が困難なトラブルに直面した際は、一刻も早いプロへの相談が必要です。高度なRAID復旧実績を持つおすすめ業者を比較しました。
【2026年最新】データ復旧業者おすすめ10選!特徴や価格を比較

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MegaRAIDのデータ復旧

MegaRAIDとは、明確な定義はありませんが、主に以下の特徴があります。

・ハードディスクが6台~20台、あるいはそれ以上、非常に多数のハードディスクで構成されている
・データ容量が10TBや100TBなど、大規模なデータが保存されている
・用途は大規模なファイルサーバーや基幹サーバー

様々なモデルがありますが、弊社に依頼実績のあった事例を一部例として紹介いたします。

・HP社・・・「MSA60」
・DELL社・・・「PowerEdge R520」「PowerEdge T410」「PowerVault NX3200」
・Synology社・・・「DS3612xs」「DS2415」
・東芝社・・・「T3350」
・富士通社・・・「ETERNUS E220F4C」

データ復旧時の特徴して、機材の整っていない小規模な復旧会社様では対応できなかったり、非常に時間を要したりするケースがございます。

トラブル発生時にお問い合わせいただく際には、まずは「データ復旧の対応は可能か?」「作業に要する時間は?」を確認いただくといいかもしれません。
弊社「特急データ復旧Win-Get!」では、上記にある通り、様々なメーカーの様々な機種からのデータ復旧事例がございます。
データ復旧でお困りの際はお気軽にご相談ください。
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